移住者の声

"えびの"は、田舎暮らしに憧れている人に、ちょうどいい環境です!

上畠 ゆかりさん(えびの市出身)
角谷 優太さん(岐阜県出身)

上畠さん2018年9月 Uターン & 角谷さん2019年7月 Iターン
前居住地:宮崎県宮崎市 職業:手作りマフィンとスパイスカレーの古民家カフェ『cafe pepe』経営 家族構成:独身

移住のきっかけは何ですか?
古民家カフェ『cafe pepe』をオープン!上畠さん)妹に「えびのでカフェをしない?」と言われ、はじめは『えー、えびのでカフェ?』と思っていました。えびのに帰ってくる考えは始めはなかったのですが、両親が営んでいる民泊に、友人たちを連れて行くと「えびのって、すごくいいところだね!」と言われることが多く、『えびのでカフェをするっていいかもしれない!』と思うようになりました。その時、祖父の家が空き家になっていましたので、私が譲り受け自分たちで改修をして、お店『cafe pepe』をオープンしたのが移住のきっかけですね。

角谷さん)上畠さんとお店をするために、えびのに移住しました。『cafe pepe』で、スパイスカレーなどのランチを担当しています。
移住をするにあたり、心配だったことはありますか?
プラスの気持ちの方が強かったです。上畠さん)心配はあまりなくて、「楽しい!」「やりたい!」というプラスの気持ちの方が強かったです(笑)

角谷さん)心配だったことは、『環境が全然違う、新しいところで暮らしていけるのか?』という部分でしょうか。でも、『何とかなるかな!』と思っていましたけど(笑)
現在、どのような暮らしをされていますか?
古民家カフェ『cafe pepe』の営業と、アウトドアにチャレンジし始めました!お店『cafe pepe』で、マフィンやスパイスカレーを作って営業しています。休みの日は、勉強のためにあちこちのお店に行ったりしています。最近はアウトドアにもチャレンジしていて、キャンプ道具も少しずつ揃えているところです。あとは、えびのの良いところを見つけてPRしていきたいと思っています。
これまでの暮らしと変わったことを教えてください。
食材の産地を気にするようになりました。角谷さん)これまでよりも、食材の産地を気にするようになりました。目の前に畑があるので、収穫してすぐ調理できランチに出せます。新鮮採れたてです!もちろんお米もえびの産です!

上畠さん)野菜は両親に育ててもらっていて、私は色々な野菜の種を仕入れてお願いする係です(笑)それから、お店のテーブルや物置小屋なども父が作ってくれるので、本当にとても助かっています。
移住して良かったこと、大変だったことはありますか?
星がきれい!行動範囲が広がる"えびの"!上畠さん)大変なことはそんなに感じないです。良かったことは、星がきれい!バーベキューや、花火など人目を気にせずに楽しめる。山もきれいに見えて、自然と触れ合う機会が増えました。宮崎市にいるときよりも、いろんな経験をたくさんしているかも!

角谷さん)大変というか、休みの日に友達と会うことができなくなりました。でも、今まで行ったことのなかった、鹿児島・熊本に行くようになり行動範囲が広がりました。あと、欲しいものを自分で探して手に入れるようになりました。
“えびの”の魅力は何ですか?
初めて見た天の川に感動です!上畠さん)自然豊か。そして静かなところ。この辺りは、えびのの中でも特に静かだと思います。この静かな感じがとても心地いいです。

角谷さん)お米が美味しい!それから、えびのに来て初めて天の川を見ました。天の川って、あるけど見えないものだと思っていたので感動しました。
これから“えびの”へ移住を考える人に一言お願いします。
ちょうどいい田舎で、やりたいこと探してみませんか!上畠さん)少しの不便はあるけど、そんなに困るほどでもないです。宮崎市内・鹿児島・熊本・福岡など、えびのはあちこちに行きやすい県境に位置していますから。実際、お店『cafe pepe』も、県外からたくさんのお客様に来ていただいています。田舎暮らしに憧れている人に、ちょうどいい環境だと思います。

角谷さん)自分の時間、庭付きの家、お米や野菜・美味しい食材など、ほかのところよりもえびのは手に入りやすい場所だと思います。やりたいことがあるけど、時間がないとか、家が狭いという方にうってつけの場所かと思います。

2021年2月インタビュー