移住者の声
えびのの人は面倒見が良く、親身になってくれます。
愛甲 文広さん
平成24年 Iターン
前居住地:栃木県宇都宮市 職業:えびの市加久藤地区コミュニティマネージャー 家族構成:夫婦と子供3人
- 移住のきっかけは何ですか?
- 定年退職のタイミングで陸上自衛隊の自衛官として、えびの駐屯地で数年間勤務していましたが、その後、栃木県宇都宮市の駐屯地へ転属しました。
二十数年を宇都宮市で生活していましたが、妻の両親が高齢なこともあり、妻の実家がある、えびの市へ定年退職するタイミングで移住してきました。 - 移住をするにあたり、心配だったことは何ですか?
- 地域の人たちとうまく付き合えるだろうか宇都宮市の駐屯地に転属する前の数年間はえびので生活していたこともあり、特に心配だったことは無かったのですが、当時は顔なじみの隊員家族との付き合いがほとんどで、地域の人たちとの付き合いが少なかったですね。
えびのに移住した時には顔なじみの隊員家族も退職を迎え、えびのを離れていたため、知り合いが少なく、また「地域の人たちとうまく付き合えるだろうか」ということが、少し気がかりでした。 - 現在、どのような暮らしをされていますか?
- 仕事で加久藤地区を走り回ってますえびの市加久藤地区のコミュニティマネージャーとして、加久藤地区にある18の自治会の活動をサポートしたり、行政やまちづくり協議会と連携しながら、地域の活性化に取り組む仕事をしています。
仕事では、休日に行われる自治会行事などに参加することもあり、自治会の行事が集中する時期は忙しく、休める日も少なくなりますが、いろんな地域の人たちと知り合いになれる楽しみもあります。 - “えびの”に移住してよかったこと、たいへんなことはありますか?
- 生活のイメージはつくりやすかったです数年間えびので暮らしていたこともあり、まったくの新天地ではなかったので、ある程度、生活のイメージがつくりやすかったですね。ただ趣味がスポーツなので、市内にスポーツ用品の専門店があれば便利なんですが。
- これまでの暮らしと変わった点は何ですか?
- 特に大きく変わったところはないです仕事の面では変わりましたが、生活面では特に大きく変わったということはないですね。
- 休日はどのようにお過ごしですか?
- 趣味を楽しんでます趣味のテニスや自宅にある菜園での野菜作りを楽しんだり、宮崎市内へ買い物に行ったりしています。またシーズンになれば、川内川上流のクルソン峡へ渓流釣りに出かけることもあります。
- “えびの”のここが好きだなと思うところは何ですか?
- 自然豊かで、人がやさしい自然が豊かなところです。車で30分くらいで行ける、えびの高原での山登り、トレッキングなど身近で自然を感じることができるのはいいですね。
そして人がやさしい”まち”だと思います。子供たちや高齢者に対しては、行政や地域でサポートする意識や体制ができていると思います。 - これから“えびの”へ移住を考えている人に一言お願いします。
- 積極的にご近所さんと付き合ってください人付き合いが大切だと思います。より良い人間関係を築くためにも、自分から積極的に動いたほうがいいですね。住まいが決まったらまずは、ご近所の人への挨拶と声掛けから始めてみてはいかがでしょうか。ご近所の方は「どこから引っ越してきたのだろう?」、「どういう人だろう?」と興味津々です。暮らし始めて、少しでも疑問があったら、ご近所さんに相談してみてください。えびのの人は面倒見が良くて、頼られると親身になってくれます。
また住む地域の自治会に加入することをお勧めします。地域に馴染むためには、一番いい方法だと思います。「えびの市移住・定住支援センター」では加入する自治会長との橋渡しも行っているようですので、移住する際はセンターへ相談されてみてはいかがですか。
2017年11月インタビュー