移住者の声

えびのは、人も空気も水も食も最高!

永田 和さん

平成26年2月 Iターン
前居住地:埼玉県 職業:主婦 家族構成:夫婦 2人世帯

移住のきっかけは何ですか?
イメージする田舎の風景がえびのにあった移住を考えるきっかけは、平成23年に起こった東日本大震災でした。
弟が宮崎市に移住したこともあり、趣味のサーフィンのために宮崎を訪れる機会が増えていきました。
ある日、弟の元を訪れた際にえびの高原に連れて行ってもらいました。
そこには私がイメージする“田舎の風景”がありました。
祖父、祖母も埼玉の実家のすぐ近くに住んでいたため、私にとって“田舎”や“里帰り”というものは実感がなかったのです。
私のイメージする“田舎”は「となりのトトロ」の世界でした。
「めっちゃいいな!トトロ出てくるんじゃない?ねこバス通ってんじゃない?」そんな風景、雰囲気がえびのにはありました。
「移住するなら、えびのにしよう!」そう考えているときに、えびの市が“地域おこし協力隊”を募集していることを知って、3年前に移住してきました。
移住をするにあたり、心配だったことは何ですか?
方言に対しての不安「えびのの方言に慣れるだろうか?」ということが心配でした。
現在、どのような暮らしをされていますか?
『My Favorite』という団体を立ち上げましたえびのに移住してから結婚しましたが、“地域おこし協力隊”の任期も終わり、現在は、障がいをもつ子どもたちとアウトドアをつなげる『My Favorite』という団体を、同志と一緒に立ち上げて活動を開始しました。
地元の人たちからは、本当に良くしていただいています。
イベントを企画し、協力のお願いをしたときなどは、こちらがお願いした以上のことをしていただけるので、とても感謝しています。
“えびの”に移住してよかったこと、たいへんなことはありますか?
地元の人々のやさしさに感謝地元の人はやさしくて、色々な方から助けてもらえるところが良かったです。
でも、言葉が未だに分からないところも多く困ります。
何を話されているか分からないときに、申し訳ない気持ちになります。
言葉以外では、困ることや大変なことはありません!
これまでの暮らしと変わった点は何ですか?
のんびりとした生活をしています井戸のあるような、「となりのトトロ」の世界みたいな場所で暮らしたかったので、のんびりと生活できるようになりました。
休日はどのようにお過ごしですか?
自然いっぱいの宮崎を楽しんでいますサーフィンとか、SUP(STAND UP PADDLE)や、山登りを楽しんでいます。
“えびの”のここが好きだなと思うところは何ですか?
優しくて温かい人々と霧島山が見える景色めっちゃのんびりしているところと、優しくて温かい人が多いところ。
家から霧島山が「バーーーン!」と見えるところが好きです!
これから“えびの”へ移住を考えている人に一言お願いします。
えびのは、人も空気も水も食も最高!人が親切で情に溢れているえびの市。
空気も水も食も美味しいこの地は最高ですよ!

2017年7月インタビュー