まちの人の声
田舎に心地良さを感じながらも、都市部にも気軽に足を運べる条件の良さ
織田 純一郎さん
えびの在住歴:48年 職業:飲食業(三幸ラーメン) 家族構成:夫婦・母(3人世帯)
- 現在、どのような暮らしをされていますか?
- 家業を継ぎ、今年で30年を迎えました。Uターンと同時に家業のラーメン店(三幸ラーメン)を継ぎ、今年で30年を迎えます。
現在、母、妻、私の3人暮らしです。 - “えびの”で暮らしてきてよかったこと、たいへんなことは何ですか?
- 世代を超えて気軽に話ができる人に恵まれていること。えびの市で暮らしてよかったことは、世代を超えて気軽に話ができる人に恵まれていること。
そのおかげで色々な面で助けられることが多いです。
例えば、今の私は親を介護する身になりましたが、同じ悩みを抱えている方からアドバイスがあったり、年配の方から「無理すんなよ(無理するなよ)」って励ましていただいたり、とてもありがたいです。
大変なことは、最寄りの鹿児島空港からえびの市までのバスがなく、家族や親戚が帰ってくるたびに迎えに行かなくてはならないこと。この問題は官民挙げてどうにか良い解決策を見つけてもらいたいです。
(※令和6年9月1日より、「つばめエアポートライナー」が運行されております) - “えびの”の魅力、好きなところを教えてください。
- ズバリ!自然豊かなところ!えびの市はズバリ!自然豊かなところ。やはり、自分で体験することが一番だと思います。
登山やえびの高原の池巡りはおすすめです。霧島エリアには魅力ある山々がたくさんありますよー。
また、何と言っても温泉が豊富。リラックスしたい時はサイコーです。 - “えびの”でのお勧めの休日の過ごし方を教えて下さい。
- 早朝のウォーキングに温泉とグルメ!休日の過ごし方は、アクティブに早朝からのウォーキングで心地よい汗をかき、その後温泉へ。
それからえびの市内へグルメ旅。
我が家も飲食店なので、そのルートに乗っかれば満足感アップかな(笑)
でも、「家の近くに温泉がある」って、本当に贅沢です。 - これから“えびの”へ移住を考えている人に一言お願いします。
- カルデラのスケールの大きさを肌で感じてもらいたいです!えびの市は過疎地域でありながらも地理的に交通の要所です。立地としては、宮崎・鹿児島・熊本のいずれにも行きやすい土地です。田舎に心地良さを感じながらも、都市部にも気軽に足を運べる条件の良さがあります。
また、地元の飯野高校が地域密着型の教育をカリキュラムに組み込み、若い世代の知恵で、もっともっと住みやすいえびのにすべく行動しています。
子育て世代の方々には田舎の良さを知って貰えるのではないでしょうか。
また、子育てを終えられ移住を考えていらっしゃる方には、この加久藤カルデラのスケールの大きさを肌で感じてもらいたいたいです。
これから先も、この愛するえびの市が楽しくなること間違いなしです。
2024年8月インタビュー